5年ぶり開催！対馬伝統の野焼き参加ツアー参加者募集！

みなさん、野焼きについて知っていますか？野焼きといえば鹿児島県の阿蘇が有名ですが、昔は多くの地域で生活の一部として行っていた伝統のある農事です。山焼きとも言いますが、春前に山の枯れ草を焼くことで新芽が出やすいようにし、草原を保ちます。対馬では最近野焼きを毎年開催することが難しくなっており、今年は5年ぶりの開催となります。そんな野焼きを現地の方と一緒に体験し、これからの対馬の野焼きを創っていきませんか？

対馬とは？

　長崎県対馬市は、長崎県の北部にあり、福岡県から132km、韓国の釜山から49.5kmと本土よりも韓国に近いところに位置する国境離島です。
　人口は約30,000人。面積は708㎞²。佐渡島、奄美大島に続き3番目に大きな離島です。
　島の9割が森林となっており、豊かな漁場とともに、海も山も楽しめます。
　対馬固有の生物も多く、対馬にしか生息していない大陸系の「ツシマヤマネコ」や「ニホンミツバチ」が有名です。多くの渡り鳥も立ち寄り、季節になるとバードウォッチングしに多くの方が来島されるなど、自然が豊かな島です。

対馬における野焼きとは

• 馬や牛のエサ(農機具ができるまでは馬や牛の力を借りていた)
• 茅葺屋根用
• 保水
• 生物多様性

　対馬では、1960年代ころまで毎年野焼きを行っていましたが、農機具の普及により1970年代頃から少しずつ野焼きは行われなくなりました。しかし、野焼きによって保たれていた草原は、対馬に生息する固有種「ツシマヤマネコ」の大事なエサ場でもあるということが判明し、2008年に野焼きは復活しました。けれども、やはり人手不足等の要因で現在では不定期開催となっています。

ツアー内容　※内容は変更する可能性もございます

2日目：3月17日(日)
　7:00　野焼き体験＠千俵蒔山
　　　※中止の場合は、対馬観光となります。

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　13:00　昼食
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　15:00　これからの野焼きについてのワークショップ
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　17:00　懇親会（💡魚さばき体験できるかも！）
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　20:00　農泊先で団らん

3日目：3月18日(月)
　9:00　自然体験(ゲートボールやそば打ち体験など)＠貝口集落
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　12:00　ランチ
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　13:00　クロージングワークショップ
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　17:20　解散＠対馬空港　※飛行機以外で帰宅する方はご相談ください。　

イベント詳細

• 日程:2024年3月16日(土)〜18日(月)　※16日(土)〜17日(日)の1泊2日でも参加も可能です。ご相談ください。
• 場所：長崎県対馬市（島内は貸切バスでの移動となります）
• 参加費：35,000円/名(税込)(保険を含むプログラム費、移動費、宿泊費、朝昼夕ご飯込)　現地集合・現地解散のため、現地までの旅費は参加者ご自身で手配・ご負担をお願いいたします。
• 募集人数：23名
• 最少催行人数：3名
• 募集締め切り：2024年2月9日(金)17:00　※申込多数の場合には選考させていただきます。
• 添乗員：なし（対馬里山繋営塾によるガイドあり）

参加条件

• 2月28日(水)、3月6日(水)、3月12日(火)の事前ミーティングに参加できること※時間は夜を予定しています。
  実際に対馬に行くまでに、対馬について、野焼きについてレクチャーしてもらいます！

第1回　2月28日(水)　20時30分〜21時30分：「対馬について」＠ZOOM
第2回　3月6日(水)　20時30分〜21時30分：「野焼きについて」＠ZOOM
第3回　3月13日(水)　20時30分〜21時30分：直前準備編＠ZOOM
　※時間は変更になる可能性があります。

こんな人に参加してもらいたい！

• ローカルな地域に関心があり、そこで何かやってみたい気持ちがある
• 最近熱中していることはないが、熱中したいと思っている
• 伝統や文化に興味があり、残していきたいと思っている
• 島の生活に興味がある
• 里山や草原が好き
• 郷土料理に興味がある

お申し込み

以下フォームよりご応募ください。
締切は2023年2月9日(金)17:00です。

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